ペット火葬が選ばれる理由
昔はペットが亡くなると自宅の敷地内に土葬をする方が多くいらっしゃいましたが、今では火葬が一般的となっています。
なぜ土葬ではなく火葬が選ばれているのでしょうか。
土葬による問題
野生動物に掘り返される危険性
動物は、人間の約数百万倍の嗅覚を持つと言われています。土葬するとそのニオイは野生動物にはすぐに分かってしまうため、掘り返される危険性があります。
そのため、掘り返されないように約1m〜2mの深い穴を掘って埋める必要があるのです。体が大きいペットの場合だと、もっと深さが必要でしょう。
土に戻るのに長い年月がかかる
土葬をする方も多いですが、土葬をすると空気が遮断されるため、体はすぐに土に還る事なく30年・40年という長い年月をかけて土に戻ります。そのため、土葬の際には将来的に掘り起こさなくて良い場所を選ぶ事が大切です。
私有地以外の土地に土葬するのは禁じられている
公園や道路などの公有地、空地などに土葬する事は法律で禁じられているため、土葬をするには、私有地である庭が絶対条件で必要です。これを犯してしまうと損害賠償を請求される事もあるため、土葬の際には注意が必要です。
火葬が人気の理由
御遺骨を手元に残せる
火葬は土葬とは違い、御遺骨を手元に残す事ができます。四十九日を区切りに納骨をする方が多いですが、特に決まりはなく、ペットの誕生日や記念日など気持ちに整理がついた時に納骨が可能なのも魅力でしょう。また、個別火葬の場合はペットのお骨上げもできるため、ご家族自身で三途の川の橋渡しができます。
家族らしい別れ方ができる
ペット火葬は、数あるペット供養の中でも、人間とほぼ同様の供養ができます。家族の一員であるペットとのお別れに、家族らしい別れ方がしたいという方は多くいらっしゃるでしょう。そういった方にペット火葬は選ばれているのです。
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